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結論:1歳を過ぎたらスタート、7歳からは年2回へ
猫の健康診断に「早すぎる」はありません。ただ、一般的な目安はこうなっています。
年齢別・推奨頻度の目安
- 1〜6歳(成猫期):年1回
- 7歳以上(シニア期):年2回(半年に1回)
- 持病がある・気になることがある:かかりつけ医に相談
なぜ7歳から頻度を上げるのか。猫の1年は人間の約4〜5年分です。半年に1回は、人間換算で約2年に1度のペース。決して多すぎません。
なぜ健康診断が必要なのか
猫は不調を隠す動物です。飼い主が「おかしいな」と気づいたとき、すでに病気が進んでいることは珍しくありません。
7歳以上の猫、3頭に1頭が異常あり
ある分析によると、7歳以上の猫の3頭に1頭が健康診断で異常を指摘されています。見た目が元気でも、内側では変化が起きています。
特に猫に多い腎臓病は、症状が出る頃には腎機能が25%以下になっていることも。定期的な血液検査・尿検査で、早期に気づくことが大切です。
健康診断でチェックされる主な内容
- 問診(食欲・飲水量・トイレの様子など)
- 視診・触診・聴診(体重・体温・しこり・心音など)
- 血液検査(腎機能・肝機能・貧血など)
- 尿検査(腎臓病・膀胱炎・尿路結石の早期発見に有効)
- 便検査(寄生虫・腸内の異常)
- レントゲン・エコー(オプション)
健康診断のもうひとつのメリット
「健康なときの数値」を記録しておくことで、何か異常があったときの比較材料になります。これが早期発見の大きな助けになります。
受診前に準備しておくこと
- 気になる様子はメモや写真・動画で記録しておく
- 尿・便は当日採取が理想(時間が経つと結果に影響)
- 当日の朝は絶食が必要な場合あり(予約時に確認)
- キャリーに慣れさせておく
病院が苦手な猫には、洗濯ネットに入れてからキャリーに入れると落ち着きやすくなることがあります。
まとめ
健康診断は「病気になってから行くもの」ではなく、「病気になる前に行くもの」です。特に7歳を過ぎたら、年2回を目標に。かかりつけ医と一緒に、愛猫に合ったペースを相談してみてください。
- 1歳を過ぎたら年1回の健康診断を始めた
- 7歳以降は年2回(半年に1回)に増やした
- 健康なときの検査数値を記録してある
- 気になる様子をメモや動画で記録する習慣がある
編集部うちの子は迎えてからずっと年1回続けています。「まだ元気そうだし」と思いつつも、数字で確認することの安心感は、やっぱり健診を受けてみないとわからないなと感じています。









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